当院では、母体保護法に則って妊娠22週未満の方までに対して人工妊娠中絶術を行なっています。
望んでいない妊娠をされた方、一人一人の悩みをお伺いし術後のメンタルケアにも努めています。

人工妊娠中絶

初期人工妊娠中絶

妊娠9週0日までの場合は飲み薬による方法をと手術による方法があります。どちらも入院は必要です。それぞれの方法でメリット・デメリットがありますので、医師の診察後どちらの方法を選択するかはご希望を踏まえ決定します。

妊娠9週1日から12週未満の場合は原則1泊2日の入院手術を行います。

子宮内妊娠を確認し、日程を決定します。 飲み薬の場合・手術の場合いずれも事前に超音波検査、血液検査、尿検査、心電図検査を行い、手術の説明と同意書の記載をいただきます。

メフィーゴパックとMVAの比較表

項目 経口中絶薬(メフィーゴパック) 手動真空吸引法(MVA)
妊娠週数 妊娠9週0日まで 妊娠11週6日まで
日程 1剤目を内服してから3日間程度
(期間は経過により前後する場合あり)
原則1泊2日入院
手術時間は5-15分
費用 150,000円
(手術が必要になった場合 手術費用込み)
150,000円
方法 2種類の薬を医師の指示に従って投与
・1剤目内服
・1剤目内服から36-48時間後に2剤目を歯茎と頬の間に挟み、溶かして服用
手動真空吸引法による手術
メリット 手術による合併症がない 入院期間がはっきりしている
デメリット 約1割は手術が必要
内服開始してから数日を要する(入院期間が未定)
術後合併症の可能性がある
手術のリスクがある
妊娠12週未満 150,000円(税込み)
妊娠12週以降 450,000円(税込み)
Page Top