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子宮頸がんとは

子宮頸がんワクチン接種のイラスト

子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV: Human Papilloma Virus)というウイルスの持続感染が原因で引き起こされます。
HPVには200種類以上もの型がありますが、全ての型が子宮頸がんの原因になるわけではありません。子宮頸がんの発生に関与するHPVは15種類ほどあるとされ、高リスク型と呼ばれています。このほかに良性病変である尖圭コンジローマは、2種類のHPVによって引き起こされます。子宮頸がんは初期にはほとんど自覚症状がありません。
30〜45歳に最も多いがんですが、20〜30代の女性に増えてきています。
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の接種と定期的な子宮頸がん検診の受診が大切です。早期の発見であれば、子宮を温存することが出来ます。逆に進行すると子宮だけでなく卵巣やリンパ節などを摘出しなければいけないこともあります。

子宮頸がん検診とは

子宮頸部より細胞を採取して顕微鏡で検査します。

子宮体がん検診

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子宮体がんは40歳代後半〜60代でかかる頻度が高く、年間約17,000人が診断されます。(国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」(全国がん登録)2017年より)
子宮体がんで最も多い自覚症状は出血です。月経ではない期間や閉経後に出血がある場合は注意が必要です。出血の程度には、おりものに血が混ざり、褐色になるだけのものもあります。不正出血やおなかの痛みがあれば、なるべく早く受診してください。
内診、経腟超音波検査、細胞診検査を行います。

卵巣がんとは

子宮の両脇にある卵巣に発生するがんです。
卵巣がんは40代から増加し、60代でピークを迎えます。年間約13,000人が診断されます。(国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」(全国がん登録)2017年より)
初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、症状が現れたときには、がんが進行していることがあります。下腹部のしこりや急なお腹の張り、痛みなどの症状が現れます。気になることがある時は、なるべく早く受診してください。
経腟超音波検査や血液検査(腫瘍マーカー)などの検査があります。

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子宮頸がん検診+経腟超音波検査 5,000円(税込み)
子宮頸がん検診+体がん検診+経腟超音波検査 9,000円(税込み)

佐世保市民の方は市から助成があるので以下の自己負担で検査できます

子宮頸がん検診 1,000円(税込み)
子宮頸がん検診+体がん検診 1,700円(税込み)

国民健康保険加入の方は無料

各自治体から配布される無料クーポンをお持ちの方は受付にご持参ください。

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